高校時代から恋人同士で結婚に至った…若くして愛し合って大人になってもその愛が変わらないというのは、本当に素敵で幸せなことだと思います。
でも、お互いに相手しか知らないまま結婚することで、結婚後に他の異性に目移りしてしまうかも…そういった心配もありますよね。
お互いのことを深く理解している長年の恋人と結婚するのはとても心強いことですが、ずっと仲良くしていくには新鮮さを保つことが必要なのかもしれません。
今回は、高校から付き合って結婚すると上手くいかないのかについてお話します。
高校から恋人同士で結婚すると上手くいかない?
他の異性に興味を持つことや、飽きてしまうことなど…
上手くいかない理由は、高校生からずっと恋人で結婚したカップル特有のものです。
ここでは高校から恋人同士で結婚すると上手くいかない理由をお話します。
相手の未来の姿が分からない
高校時代に恋人になり、その時点では相手の未来の姿が分からない…
これは上手くいかない大きな理由と言えます。
社会人になってから出会う相手だと、未来の可能性もある程度は予想できて結婚へと進みます。しかし、高校生の時点では相手が将来どんな仕事をするかなど、ほとんどの人が知らずに恋人になります。
大人になって、少し収入が安定しなくても、お互いへの愛だけを信じて結婚に至る…。しかし、結婚は現実。生活していくためには、お金のことや様々なことを計画的に進めていく必要がありますよね。
もしも相手が結婚しているという責任感を持てない… 収入が不足… そういった状況になってしまったら、愛だけで乗り越えるのは困難と言えますよね。
恋人の数が少ないため他の人と比べにくい
恋人の数が少ないので他の人と比べにくいのは、ときどき上手くいかない理由になります。
高校からずっと恋人同士だったということは、お互いに他の異性はあまり知らないということ。
比べる相手が居ないというのは良い面もありますが、悪い方向に影響してしまうことも。
恋愛経験が多いと相手の欠点に対して寛容になれます。
色んなタイプの人と恋人になってきたことで、色んな考え方があって人それぞれ悪いところもあるのは仕方ない、という思いが備わるからです。
恋愛経験が少ないと、悪いところに対してこだわってしまいやすくなります。
相手に多くを望みがちになってしまい、それが上手くいかない原因になる場合もあるのです。
結婚しても飽きてしまうかもしれない
結婚しても飽きてしまうことも上手くいかない理由です。
幸せなはずの新婚生活…でも思ったほどドキドキ感もなく、恋人だった時と変わらない…。高校からの恋人だと、そんな状況になってしまいやすい。
頑張って新鮮さを出そうとしても、恋人の期間が長すぎるとなかなか困難なものですよね。
夢見ていたピカピカした新婚生活とは全然違う日々に不満が募り、すぐに別れてしまうケースも…。
高校から恋人同士だった相手と結婚する良い点は?
共有しているものが多いのは大きな良い点。長年の恋人の間で築いたお互いへの理解も、貴重なものですよね。
ここでは、高校から恋人同士だった相手と結婚することの良い点をお話します。
知っている人がたくさんいる
知っている人がたくさんいることが良い点のひとつです。
知っている人がたくさんいることで、人の交流が多い楽しい家庭になりそうですよね。
お互いを深く理解する友人がいれば、何か悩んだときや困ったときに2人にとって良き助言者になってくれるでしょう。
協力や応援をしてくれる人が多いというのは大きな良い点です。
お互いについて分かりあえている
長年の恋人の2人はお互いについてよく分かりあえていることでしょう。これは大きな良い点ですよね。
若いころから大人になっても同じ経験を共有している二人の理解度は、確かにとても深いもの。
色んなことを乗り越えて、社会に出ても別れないで一緒に居られたのは2人の絆がとても強いものだという証拠です。
大人になってから出会ったカップルからすると、これはかなり羨ましいことですよね。
たくさんの記憶を共有できる
たくさんの記憶を共有できることはとても幸せなこと。これも高校から恋人だった2人だけのことですよね。
記憶がたくさんあることは思い出して嬉しいだけでなく、もし別れることになるかもしれない状況になってしまったときにも、色んな記憶があるおかげでやり直すこともできるのです。
共有できる記憶がたくさんあることは、2人の作り上げてきたものの強さの証明なのです。
高校から恋人同士で結婚する可能性とは?
高校から恋人同士で結婚する可能性は30%以下と言われています。
高校から恋人だったまま結婚するカップルは実は少ないです。
10代から20代になるとき、それは環境の変化が一番激しい時期。
他の異性と知り合ったり、社会に出て恋愛以外に情熱を持てる中で別れてしまうカップルが多いのでしょう。
しかしそんな中でも、色んなことを乗り越えて長い恋人の期間を経て結婚するカップルが少なくもないというのも事実。
色んな変化があっても、お互いへの愛は変わらなかった…これは本当に幸せなことですよね。
高校から恋人だった相手と結婚するコツは?
結婚を考えたとき気をつけるコツは、新鮮さ対策と、お互いを大切にする気持ちを忘れないこと。
そして、慣れで恋人でいるのではないか?一度自分の愛を再確認してみてください。
ここでは高校から恋人だった相手と結婚を考えている場合の、やり方とコツをお話します。
新鮮さを保つ工夫をする
飽きは危険です!
工夫をして防ぎましょう。
長年の恋人の2人、結婚してただ毎日を過ごしていくだけではすぐに飽きてしまう可能性が高いですよね。
日常生活の中に刺激を加えることがコツです。
記念日は大きく祝う、定期的に旅行に行く、2人で楽しめる趣味を始めるなど、2人で計画を立てる時間も嬉しいことをずっと続けていくことが、上手くやっていくコツです。
「仲が良くても礼儀を守る」の心を忘れない
「仲が良くても礼儀を守る」この心を忘れずにいることが大切です。
高校からの恋人ともなると、何をやっても許し合える仲のように感じがち。
しかし、どれだけ恋人の期間が長くても人として相手を尊重・尊敬する気持ちを忘れないことが重要です。何をしても何を言っても許される…そんな仲はあり得ないのです。
その気持ちを忘れなければ、お互いを大切にし合える仲がずっと続くでしょう。
慣れで恋人でいるのなら仲を見直してみても
慣れで恋人でいませんか?それならば仲を見直してみる必要があるかもしれません。
どうしても高校時代からここまで恋人でい続けてきた…正直相手に対して愛があるのかどうか分からなくなっている…そんな場合は、結婚しても上手くいくとは言えないでしょう。
こんな気持ちで結婚してしまうと最悪の場合、結婚してから他の人に興味を持ってしまい、不倫になってしまうケースも…。
全くお互いの幸せにならない結婚…
そうなる前に一度よく考えてみる必要がありますよね。
まとめ
今回は、高校から恋人同士で結婚すると上手くいかないのかについてお話しました。
共通の知人や共有しているたくさんの記憶があるというのは、長年の恋人の2人にしか得られない特別なもの。
羨ましいです。お互いへの理解が深いのも大きな良い点ですよね。
高校から恋人だったまま結婚する可能性は30%以下と言われており少ないですが、環境の変化の中で愛が冷めてしまい、別れてしまうのは仕方のないこと。
しかし、そんな中でも変わらない愛で結婚にまで進んだカップルがいることも事実なのです。
慣れで恋人でいる場合の結婚はお互いの幸せになりません。
仲を見直した方が良いでしょう。
高校からの恋人の2人が結婚に至る…
第三者から見るとそれは本当に素晴らしいことなのです。
お互いがかけがえのない存在であることを忘れず大切にしていければ、何にも代えがたい最高の結婚生活を送っていけることは間違いないでしょう。