結婚したときは愛していたのに、今では一緒にいるだけで苦痛・・・。
そんな風に思っている女性は多いのです。
結婚生活が長くなると、気づかなかったお互いの欠点が目についてしまうことがあります。
それでは、嫌いになってしまった夫とどうやって付き合っていけばいいのでしょうか?
夫を再び愛する方法から離婚を考えるべきタイミングまでお伝えします。
旦那が嫌いだと感じるときにするべきことは?
好きだったはずなのに。
嫌いになってしまったままでは、毎日の生活にも悪影響が及んでしまいます。
旦那が嫌いだと思ってしまったときにするべきことを実践してみましょう。
旦那に求めることを見直す
日常生活で旦那に求めることがあるはずです。
コップを洗ってほしい、服を片付けてほしい。
「旦那ならこれくらいできるはず」という期待が外れるとイライラしてしまいます。
イライラするなら最初から期待しないようにしましょう。どうせやらないだろうと最初から考えておけば気持ちが楽になります。
一緒にいる時間を調整する
一緒にいる時間を少し調整してみるのも効果的です。
同じ家に住んでいると、一緒の時間はどうしても長くなります。その結果、旦那の嫌な部分が目について一緒にいる時間が辛くなるのです。
休日は自分の好きなことを別々にしたり、夜は早めに寝てベッドで一人の時間を作ったりするのもおすすめです。
わざと別の時間を作ることで、気分がリセットされて旦那嫌いの感情も和らぐことがあります。
同居人としての関係に落ち着く
旦那が嫌いになると、つい「好きだったはずなのに」と悔やんでしまいます。
でも、嫌いになったことは仕方ありません。
同居人としての関係に落ち着くのも一つの方法です。
同居人が稼いできてくれると考えれば、少しは許せるもの。
家事は生活費の見返りとしてやっていると思って割り切るのもいいでしょう。
友人に相談して気持ちを整理する
旦那が嫌いになると、つい「好きだったはずなのに」と悔やんでしまいます。
でも、嫌いになったことは仕方ありません。
同居人としての関係に落ち着くのも一つの方法です。
同居人が稼いできてくれると考えれば、少しは許せるもの。
家事は生活費の見返りとしてやっていると思って割り切るのもいいでしょう。
自分の思い込みもチェックしてみる
結婚生活で重要なのは相手だけではなく、自分自身を振り返ること。
旦那のことが嫌いなら、旦那もあなたのことを気に入らないかもしれません。
相手に欠点があれば、そればかりに目がいきますが、一度自分の行動を見直してみましょう。
相手を変えるのは大変ですが、自分を変えるのは簡単です。
思わぬところであなたの態度が変わると、相手も変わってくれる可能性があります。
旦那が嫌いになる原因って?
一体どうして旦那のことが嫌いになるのでしょうか?
一緒に暮らすのが辛いとさえ感じている人もいるかもしれません。
でも、理由が分かれば対策もしやすくなるものです。
あなた自身がどの理由に該当するのかチェックしながら読んでみてくださいね。
旦那が家事や育児に協力しない
旦那が家事育児に協力しない場合、不満は募っていきます。
旦那の考えが古く「男は仕事、女は家」と思っている人は家事、育児に関わりません。
女性も仕事をしているのに、それでも家のことは分からないからと妻に丸投げになることも。
さらに、家事や育児の一部をやっただけで「俺、イクメン」のような顔をされても女性側は納得しませんよね。
家事や育児の大変さを理解せず自慢げになってしまうのも、旦那を嫌いになる原因になります。
旦那にモラルハラスメントを受ける
あなたのことをいつも見下すようなモラハラ発言をする旦那には、愛情を感じられなくなります。
モラハラと言っても内容はさまざまです。
気に入らないことがあれば物を投げる 人格を否定するような罵声を浴びせる 怒りだしたら収まらない 長期間無視をする このようなモラハラを続けて受ければ、そのストレスは計り知れません。
精神的なストレスは、旦那を嫌いになる最大の原因と言えるでしょう。
出産後のホルモンバランスの乱れ
女性は、ホルモンバランスの崩れによって精神的に不安定になることがあります。
特に産後のホルモンバランスの変化が、女性の心身に大きな影響を及ぼします。
さらに、産後はホルモンバランスの崩れだけでなく、体にも大きな負担をかけているのです。
そんな疲弊した状態で家事育児をしていれば、本能的に旦那を拒絶することがあるのです。
この場合、産後の体の回復とともに旦那に対する嫌いというマイナスな感情も和らぐことがあります。
結婚後に嫌な部分が目立つようになった
結婚前には気づかなかった部分も、結婚すれば目につくことがあります。
別の家庭で育ったもの同士が一緒に暮らせば、衝突することがあるのは仕方ありません。
でも、その内容があなたの絶対に許せないことであれば旦那を嫌いになる原因の一つになってしまいます。
一緒に暮らす中で旦那の嫌な部分が一つでも見えてしまえば、大きなストレスになり、旦那を嫌いになってしまうでしょう。
嫌いになった旦那を好きに戻す方法は?
嫌いになった旦那との関係を改善することは可能なのでしょうか?
離婚することができない場合、旦那のことが嫌いなまま暮らすのは精神的に良くありません。
嫌いになった旦那に対する気持ちをもう一度好きになるようにする方法をお伝えします。
好きだった点を振り返ってみる
結婚した相手です。
もう一度旦那のどこが好きだったのかを振り返ってみましょう。
一度嫌いになると、好きだったところも忘れてしまいます。小さなところでもいいので思い出してみると、結婚したときの気持ちが戻ってくるものです。
さらに、好きなところだけではなく素敵なところも探してみましょう。悪いと思っていたところも違う角度から見れば素敵なところになることもあります。
迷いがちだと思っていた部分も、考えればあなたに合わせてあなたの望むように物事を決めてくれるのです。
共通の趣味を探してみる
夫婦で同じ趣味を持つのは、重要なことです。
相手の考えたことやしたいことが分かりやすくなります。
インドア派ならゲームや映画。アウトドア派ならキャンプやスポーツ。
同じ趣味であれば、その時間は楽しい時間になり、その他の時間も趣味の話やショッピングで盛り上がれます。
楽しい時間を共有することはとても大事なことです。そんな時間は夫婦の仲を深めてくれるでしょう。
感謝の気持ちを伝えるようにする
旦那のことが嫌いになると、普段の感謝もできなくなってしまいます。
最初は無理してでも「ありがとう」という言葉を言ってみましょう。
荷物を運んでくれたら、言ったことをすぐにやってくれたらなど小さなことでいいのです。
「ありがとう」と言われて嬉しくない人はいませんので、旦那も徐々に変わってきます。感謝されていると旦那に伝えることで旦那のモチベーションを上げることができるのです。
旦那が嫌いで離婚したいなら判断する基準は?
最後に、旦那への気持ちがどうしても戻らない時には離婚するしかないのでしょうか?
一過性の気分や口げんか後など時間がたてば解決されるものもありますが、中には離婚以外に選択肢のないパターンもあります。
離婚は大きな決断です。本当に必要かどうか判断するポイントをお伝えします
旦那が嫌いな理由が解決できるものかどうか
まずは旦那に改善できるかどうか。
服を片付けないのが嫌だと思っているのであれば離婚する前に話し合いで改善できるかもしれません。
でも、罵声や物を投げるなどのモラハラであれば改善することは難しいでしょう。
モラハラは受けている側からすれば我慢できないことでも、している側は意外とモラハラをしていることに気づいていません。自分は正しいと思っているからです。
そんな旦那の場合は離婚を検討した方がいいでしょう。
子どもにとって良い父親かどうか
夫婦に子供がいる場合は、もっと慎重に離婚を考える必要があります。
子供にとって旦那がどんな存在なのかが重要です。
あなたにとって最低な旦那でも子供にとってはいい父親かもしれません。
家のことはやらなくても、子供とは一生懸命遊んでくれるなどいい父親であれば夫婦関係の改善を試したほうがいいでしょう。
でも、子供のことも全く関心がなくて自分のことだけを優先しているような旦那であれば、離婚するのもやむを得ません。
離婚を考え始めたのであれば、一度子供の立場に立って考えてみましょう。
離婚したら生活レベルが落ちることに我慢できるか
旦那と離婚をすれば生活水準はほとんどの場合、落ちてしまいます。
今までの旦那の収入で暮らしていた分を自分で稼がないといけません。
子供がいる家庭では、家計と家事育児を自分一人で背負うことになります。
大変なことも今までよりも多くなるかもしれません。その大変さよりも旦那との暮らしが我慢できないものかどうかを比べて、判断するようにしましょう。
暴力などの被害があるかどうか
暴力などの被害がある場合は、すぐに離婚を決意しましょう。
どんな理由があっても暴力は許せるものではありません。
最悪な事態になる可能性だってあります。
直接的な暴力がなくても、物を投げる、壊す、怒鳴りつけるなどの行為がある場合は危険です。暴力にエスカレートする可能性があります。
あなた自身に被害があるのであれば、勇気を出して離婚を決意しましょう。
まとめ
今回は旦那が嫌いになった時にするべきことを紹介しました。
求めるのを見直す 一緒の時間を調整する 同居人としての関係に落ち着く 友人に相談してみる 自分自身も見直してみる 旦那のことが嫌いでも対処の方法、原因はさまざまです。
夫婦でも不満や不安はあるもの。
自分の中に溜め込まずに冷静に見て、これからの人生あなたにとっていいものになるようにいい選択をしてくださいね。