夫との関係について悩む方は少なくありません。
結婚しても、一緒に暮らす人間は別々の個性を持っていますから、問題や不満は起こります。
そこで今回は、夫とうまくいかない原因や対策・コツについて詳しく説明していきます。
この記事を読むことで、夫との関係改善に必要な要素がわかるでしょう。
夫とうまくいかないことで苦しんでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね!

夫との関係が悪い人によく見られる特徴

夫との関係が良くない人は似たような特徴を持っていることがあります。
その特徴は以下の3つです。
- 夫に対して不満が多い
- ネガティブで文句が多い
- 感情の起伏が激しい
ここでは、夫との関係が悪い人によく見られる特徴について見ていきましょう。
夫に対して不満が多い
夫への不満が募っていると、無意識のうちに攻撃的になってしまう女性が多く、夫との関係が壊れてしまうことがあります。
例えば「家事は全部自分でやらないといけない」「子育ても夫に任せられない」「小言や嫌味が絶えない」など、夫への不満が積もりに積もって、愛情がイライラに置き換わってしまうことが挙げられます。
夫の言動への不満だけでなく「夫がそばにいるだけでストレス……」と、ストレス源になってしまうこともあるでしょう。
夫への不満が募っている場合、夫と上手くやれないことが多いと言えます。
ネガティブで文句が多い
これは、先ほどの夫への不満と関係している場合もありますが、自分自身にゆとりがなく常に否定的になってしまう女性も多くいます。
例えば、話をする際に「でも……」「だって……」「いやそれは……」と否定的な言葉が多いと、夫自身も疲れてしまいます。
お互いにイライラした関係になり、結果的に上手くやれないことも多いです。
夫のせいで妻が否定的になってしまっている場合もあるので、どちらが悪いということではありませんが、夫との関係がうまくいかない人に多い特徴です。
感情の起伏が激しい
夫婦のどちらかの感情が安定しない場合、もう一方の感情も安定しなくなってしまうことが多いです。
ある時は楽しく元気なのに、急にネガティブで落ち込むという方は要注意です。
また、小さなことにもムカッとして、イライラしてしまうといった感情の浮き沈みも夫婦の関係を悪くする要因となります。
相手に気分を取らせるのは良い夫婦関係とは言えないので、感情の浮き沈みが激しい場合は夫と上手くやれなくなってしまうことも……。

夫との関係が悪くなるかも?やっていないか確認しよう!行動チェック!

夫との関係がうまくいかない人に多い特徴を説明しましたが、ここでは夫との関係を悪くするチェック項目を用意しました!
当てはまる数が多いほど夫と上手くやれないリスクが高いので、自分の行動を見直してみましょう。
すぐに小言を言ってしまう
- 夫を怖がらせる(威圧的)
- 優位に立とうとする
- 夫のことを信じない
- 馬鹿にする
- 夫に無理な期待をしている
- 夫の悪いところばかり目につく
- 夫を他人と比べている(それを言葉で伝えている)
- 夫を追い込んでいる
- 何でも夫のせいにしている
- 夫の言葉に否定的
いくつ当てはまっていましたか?
自分では気づかないうちに、夫と上手くやれない原因は自分にあるかもしれません。
まずは自分の行動や言葉を改めてみることが大切です。

夫と仲良くする3つのコツ

ここでは、夫と仲良くするために大切な3つの方法をお伝えします。
- 自分を変えることに集中する
- 感情のコントロールを身につける
- 高すぎる期待を持たない
それぞれの方法について詳しく説明しましょう。
自分を変えることに集中する
1つ目は自分を変えることに集中する方法です。
恋愛や友情・仕事などあらゆることに当てはまる項目ですが、相手を変えるよりも自分を変える方が簡単で効果的です。
人の思考や行動を変えるのは難しいことです。
相手との関係性を改善したいと思うのであれば、自分自身が変わってみる方が早いです。
例えば、夫が深夜まで飲み歩いていることに不満なのであれば、以下のような方法で自分を変えることがおすすめです。
- ひとりの時間を充実させる(趣味を見つけるなど)
- 夫がいない時間に普段やらないことをする
- 自分も飲みに出かけてみる
夫が飲み会を完全に辞める可能性は非常に低いでしょう。
しかし、夫のいない時間を楽しい時間にすることは簡単にできます。
夫がいない時間にしかできない趣味をこっそりと始めるのもよし、飲み会に出かけてみて自分も楽しさを感じるもよし、自分が辛くならないように自分の考え方や行動を見直してみましょう。
感情のコントロールを身につける
2つ目は感情のコントロールを身につける方法です。
ちょっとしたことでイライラする人、気分の上下が激しい人は感情のコントロールが苦手な特徴があります。
感情のコントロールは夫婦関係だけでなく、育児や仕事、人間関係の築き方全てに役立つスキルです。
しかし、感情のコントロールは自分の意志だけでは抑えられない方が多いでしょう。
どれだけイライラしたくないと思っていても、イライラするときはイライラしますよね。
そんな方に大切なのが、感情のコントロール方法を学習することです。
感情のコントロールをするためには、心理学はもちろん感情に影響する要素や、自身の感情を穏やかにする方法を知らなくてはなりません。
本やオンライン講座など、心をコントロールする方法を学べる媒体はたくさんあります。
自分に合った方法で勉強してみてください。
高すぎる期待を持たない
3つ目は高すぎる期待を持たない方法です。
人間が「裏切られた」「イライラする」「ショック」と感じるときは、ほとんどの場合、相手に対して期待をしています。
相手に期待をすることで期待に応えてくれなかった場合の反動が大きく、「裏切られた」と感じてしまいます。
しかし、相手はそんな気は全くなかった……というケースも多くありません。
例えば、あなたは「炊飯器のタイマーをセットし忘れていたけど、先に帰る夫がご飯を炊いておいてくれるだろう」と期待をしていたとします。
しかし、家に帰ったらご飯は炊かれていませんでした。
そのときあなたは「裏切られた」「どうして炊いておいてくれないの?」とイライラしてしまうでしょう。
もしかすると、「いつも家事をやってくれない」「美味しいご飯を食べられるのは誰のおかげだと思っているの」とさらに怒りが膨らんでしまうかも……。
しかし、夫からすればご飯のタイマーをつけ忘れていたことを知りません。
そこを責められても……と思ってしまうわけです。
この場合、事前に夫に連絡をしておけばお互いに不満しなくて済んだでしょう。
また、「夫はきっと炊いてくれていないだろうな」と思っていれば、もし炊いていなくても「やっぱりな」と思うことができますよね。
このように、夫婦関係をスムーズに築くためには、お互いに期待しすぎないことが大切です。
夫婦仲を円満に保つコツ

夫との仲を深めるための3つのコツを紹介しました。
ここで、さらに夫婦仲を円満に保つために必要なポイントを3つ紹介します。
- 一人でなく「二人で」を大事に
- 通信講座を利用する
- 自分の個性を失わない
夫との仲をもっと素敵にしたい!と思っている方は、ぜひ参考にしてくださいね!
一人でなく「二人で」を大事に
1つ目のポイントは、一人でなく「二人で」を大事にすることです。
夫婦というのは互いに助け合って進んでいくもの。
どちらか一方ががんばっていてもうまくいきません。
もし、夫に対して不満がある場合は二人で解決することを意識しましょう。
例えば、夫への不満を強要するのではなく、「私はこういうところが嫌だったから、こうやってみるのはどうかな?どう感じる?」と二人が積極的に話し合うことが大切です。
お互いに押し付けとならないよう、二人で考え、二人で改善していくことを意識しましょう。
通信講座を利用する
2つ目のポイントは通信講座を利用することです。
心のコントロールなどは自分自身で学ぼうと思ってもなかなか難しいですよね。
通信講座を利用し、正しい知識をしっかりと取り入れることで、日々に活かせるスキルを身につけることができます。
ここで、2つのおすすめ通信講座をご紹介しましょう。
アンガーコントロール実践講座|資格のキャリカレ
資格のキャリカレのアンガーコントロール実践講座は、感情が高ぶってしまう状況で無意識に出てしまう失礼な言葉や行動を抑える方法を学ぶための通信講座です。
この通信講座を受けることで、夫とのイライラを上手に解消したり、関係損なう言動を防げます。
もちろん自分自身のストレスに対処する方法も習得できます。
メンタルトレーニング講座|ユーキャン
ユーキャンのメンタルトレーニング講座では、日々のストレスや心身の不調を改善する方法を習得できます。
心理学を基礎として、ポジティブ思考やストレス解消法、コミュニケーションスキルなどが身に付く資格なので、夫との関係改善にも効果的でしょう。
もちろん仕事などの人間関係でも活用できるので、ストレスを感じやすい方はぜひ受講してみてください。
自分の個性を失わない
3つ目のポイントは自分の個性を失わないことです。
さきに、「相手を変えるより自分を変える方が早い」と説明しました。
これはとても重要な考え方ですが、自分の感情を無視するということではありません。
夫婦関係の中でも自分の個性は大切です。
自分らしく楽しく生きていくために、自分にぴったりの方法を選ぶことをおすすめします。
自分の個性を守りながら、夫との仲を深める方法を探してみてくださいね。
まとめ
夫婦は血がつながっていない別の人間です。
トラブルも多く起こりますが、この記事を参照していろいろな方法を実践してみてください。
夫と自分らしい関係を築けるように応援しています!
