結婚式の会場内では、小物を入れるカバンを持ってくる人もいますよね。
女性はパーティーバッグを持ちますが、男性は手ぶらで来る人が多いです。
でも、財布や携帯電話以外にも、カメラや充電器などを持ってくると、手ぶらで来るのは大変です。
そんなときに、結婚式の服装に合う男性におすすめのカバンは何でしょうか。
そして、カバンを選ぶときに注意することは何でしょうか。
この記事では、結婚式に似合う男性におすすめのカバンについて詳しくお伝えします。
結婚式で男性が選ぶべきカバンはクラッチバッグ！
結婚式の会場内までの移動時には、荷物を入れるためにカバンがあると便利な人もいますよね。
会場内までの移動時に持ってくるカバンは、どんなデザインでもマナー的に問題ないです。
特に、遠方から来る人は、ボストンバックやキャリーバッグ、リュックサックなどの旅行用のカバンで来る人もいます。
スーツに似合うなら、ブラックのダレスバッグやアタッシュケース、レザーブリーフケースなどがいいですね。
ただし、結婚式の会場内に大きいカバンを持ち込むのはマナー違反ですから、クロークに荷物を預けましょう。
クロークに荷物を預けたあと、ハンカチやスマホなどの少量の荷物だけなら、手ぶらで参列する人もいます。
男性は、結婚式の会場内では手ぶらでも大丈夫ですから心配しないでください。
でも、荷物が多くて手ぶらで参列するのは厳しいですよね。
女性は、小ぶりのパーティーバッグをセカンドバッグとして持ってきますが、男性も、女性と同様に小ぶりのものを選ぶ必要があります。
それでは、具体的にどんなカバンがおすすめなのか、次で詳しく説明します。
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男性にぴったりのクラッチバッグ
結婚式の会場内で使うカバンとして、男性におすすめなのは「クラッチバッグ」です。
クラッチバッグとは肩紐や持ち手のない、薄くて小さめのバッグで、男性がセカンドバッグとして持っていくのにぴったりです。
デザインによっては、クラッチバッグにも肩紐や持ち手が付いているものもありますので、必要に応じて探してみましょう。
スーツにもマッチするのでフォーマルバッグとして活用できるほか、旅行や出張のときのセカンドバッグとしても便利です。
最低限の荷物を入れるのに適したカバンなので、スーツのデザインや色に合わせて、おしゃれなものを選んでください。
見極め方は？
男性にぴったりのクラッチバッグの探し方のポイントはこちらです。
- 革製でシンプルなデザインのものがベスト
- スーツと調和する落ち着いたカラーのものをチョイスしよう
- ジッパーバッグは出し入れが楽で便利
- 小ぶりで持ちやすい大きさのものが理想
それでは、それぞれのポイントについて、詳しく説明していきます。
革製でシンプルなデザインのものがベスト
クラッチバッグは、レザー素材のものが多く見られます。
レザー素材には、「本革」と「合皮」の2つの種類があります。
・本革→動物の皮をなめしたもので、使い込むほどに革の風合いや色味が変化する ・合皮→布に合成樹脂を塗って天然皮革に近づけたもので、水に強い 本革の場合は、動物の皮を使って作られているので、高級感がありますし、長持ちします。
だから、結婚式などのフォーマルな場所では、高級感が出るシンプルなデザインの本革のカバンがいいですね。
でも、値段が高いことや、水に弱いことは気をつけないといけません。
合皮の場合は、天然皮革に似て作られているので、本革ほど高級感はありませんが、水に強いですし、安いです。
本革が手に入らないときは、合皮のものを選んでも大丈夫です。
スーツにマッチする落ち着いたカラーのものをチョイスしよう
スーツに合わせるときに迷ったらブラックのカバンがおすすめです。
ブラックなら結婚式などのフォーマルな場所でも、仕事などのさまざまな場所でも使えます。
スーツに似合うカラーを探すなら、茶色やネイビーなどの暗めの色のものもいいですね。
ジッパーバッグは出し入れが楽で便利
クラッチバッグには、いろいろなデザインのものがありますが、ジッパータイプのものが定番です。
折りたたみ式やフック式などのデザインのものよりも、ジッパータイプのものは荷物の出し入れが楽にできます。 ジッパータイプのものは、多くの人に人気があります。
ジッパータイプのクラッチバッグは、レザー素材やナイロン素材などさまざまな素材で作られています。 レザー素材は高級感がありますし、ナイロン素材は水に強いです。 カラーも豊富にありますので、自分の好みやコーディネートに合わせて選ぶことができます。
ジッパータイプのクラッチバッグは、簡単に手作りすることも可能です。 好きな生地とジッパーを用意して、ミシンや裁縫のりを使って作ることができます。 自分だけのオリジナルのクラッチバッグを作ってみると楽しいですよ。
小ぶりで持ちやすい大きさのものが理想
クラッチバッグの大きさについては、自分の持ち物に合わせたものを選ぶのがいいですね。
結婚式に持っていく必要があるものは、以下のようなものです。
| 必需品 | その他 |
| ご祝儀 | 充電器・モバイルバッテリー |
| ふくさ | ヘアワックス |
| 招待状 | 常備薬 |
| 財布 | エコバッグ |
| スマートフォン・携帯電話 | 二日酔い防止グッズ |
| ハンカチ・ティッシュ | マウスケアグッズ |
クラッチバッグに合わせた荷物量にするためには、手荷物を少なくすること、小さくて軽いものを選ぶことも大切です。
小ぶりで持ちやすいものが理想ですが、普段使いにも使えるA4サイズくらいのものを選ぶ人もいます。
クラッチバッグのサイズは、「Ｗ 幅 (横) × Ｈ 高さ (縦) Ｄ 奥行き (マチ幅)」で表記されることが多く、A4サイズは「W 210mm × H 297mm」です。
A4サイズ以上のクラッチバッグを選べば、ノート・手帳・タブレットなどを入れて、職場や学校に持っていくこともできるでしょう。
ただし、A4サイズ以上のクラッチバッグは重くなりやすく、持ち運びが大変になることもあります。また、フォーマルシーンでは小ぶりなものが好まれることもあります。
自分が持ち歩きたい荷物量と使用シーンを考えて、最適なサイズのクラッチバッグを見つけてくださいね。😊
結婚式で男性にふさわしくない男性のカバンとは？
結婚式に持っていくカバンは、スーツに合わせて選ぶのがマナーです。 しかし、結婚式にふさわしくないカバンのデザインもあります。 以下に、結婚式でNGなカバンのデザインをいくつか紹介します。
ビジネスバッグなどの大きいもの
- ビジネスバッグなどの大きいもの：ビジネスバッグは仕事用のカバンであり、お祝いの席には不適切です。 大きすぎるカバンは邪魔になりやすく、スマートさに欠けます。 結婚式では、A4サイズ以下のコンパクトなカバンを選びましょう。
派手なカラーやデザインのもの
- 派手なカラーやデザインのもの：結婚式では、新郎新婦が主役です。 ゲストは目立ちすぎないように控えめな服装を心がけるのがマナーです。 派手な色や柄、大きなロゴやキャラクターが入ったカバンは避けましょう。
カジュアルすぎるもの
- カジュアルすぎるもの：結婚式はフォーマルな場です。 カジュアルな素材や形のカバンは、スーツとの相性が悪く、印象を下げてしまいます。 布製やナイロン製、リュックサックやトートバッグなどはNGです。
以上が、結婚式にふさわしくないカバンのデザインです。
結婚式に持参するものを考慮してカバンを選ぼう！
結婚式で持つカバンは、革製でシンプルなデザインのクラッチバッグがおすすめです。 スーツとの相性が良く、高級感もあります。 カラーはスーツや靴と合わせて、黒や茶色など落ち着いた色を選びましょう。
- 革製でシンプルなデザインのクラッチバッグ：革製のクラッチバッグは、フォーマルスーツに馴染みやすく、高級感があります。 無駄な装飾のないシンプルなデザインを選べば、コーディネートの邪魔をせずにスマートに持ち歩けます。
- カラーはスーツや靴と合わせる：カバンの色はスーツや靴と合わせると統一感が出ておしゃれです。 黒や茶色など落ち着いた色を選べば間違いありません。 少し冒険したい場合は、暗めの青や緑などを差し色として選んでも良いでしょう。
- サイズはA4以下のコンパクトなもの：結婚式で持つカバンは、必要最低限の荷物を入れるだけで十分です。 A4サイズ以下のコンパクトなサイズ感がおすすめです。 大きすぎるカバンは重くて持ち運びが大変だったり、会場で邪魔になったりすることもあります。
以上が、結婚式に持っていくカバンの選び方のポイントです。
結婚式は、新郎新婦の幸せを祝う大切な日です。
ゲストとして、カバン選びにも気を配って、素敵な一日を過ごしましょう。😊
