長く付き合っていると、恋愛に飽きてしまうこともあるでしょう。
彼氏との甘い日々が過ぎて、一緒にいても楽しくないと感じるようになったら、心配になりますよね。
相手のことを想っているのに、二人の関係が上手くいかなくなると、もう別れた方がいいのかなと考えてしまいます。
でも、そんな風に関係がだらだらと続いても、自分も相手も、幸せにはなれません。
二人の未来を大切にするためには、別れるべきタイミングを見極めることが大切です。
この記事では、別れるべきタイミングについて、詳しく説明します。
別れるタイミングは間違えると後悔する?
相手との関係が上手くいかなくなって、「もう別れた方がいいかな」と考えることもあるでしょう。
でも、本当に別れを告げようとすると、勇気がなくて言えなかったり、次の彼氏が見つかるかどうかが心配になって、関係を引き延ばしてしまうこともよくあります。
特に、彼氏しか自分を好きになってくれないと思っていたり、年齢的に別れると結婚できなくなるのではと不安になっている人は、その傾向が強いです。
その気持ちはとても理解できますが、別れるべきタイミングを見逃してしまうと、結婚できるチャンスも失ってしまう可能性が高いです。
せめて、自分が我慢すれば大丈夫だと思って頑張っていたのに、その努力が報われないと思うと、時間の無駄ですよね。
後から、「あの時、別れておけばよかった」と悔やんでしまうことになります。
それを避けるためには、「別れたい」と思う理由を分析して、それが改善可能なものなのかどうか、二人の関係を修復可能なものなのかどうかを見極めることが大切です。
別れるタイミングを見極めるポイントは?
急におしゃれをする気がなくなった
彼氏と交際を始めたころは、「彼氏に可愛いと思ってほしい」などの理由で、デートのたびにおしゃれに力が入るものですよね。
付き合って長くなると、お互いの良いところや悪いところを見せ合うようになって、気を使わなくてもいいから、だらしなくなってしまうことはあると思います。
でも、記念日のデートだったり、二人で初めて訪れる場所などでは、ドキドキしておしゃれをしたくなるものです。
でも、相手に恥ずかしい思いをさせたくない、喜ばせたいという気持ちが薄れてくると、急におしゃれをする気がなくなってしまいます。
相手のためにおしゃれをして喜ばせたい、そんな労力を惜しんでしまうようになったら、相手に冷めているサインです。
誕生日や記念日が煩わしくなった
恋人同士にとって大事なイベントといえば、誕生日や記念日、クリスマスなどのイベントですよね。
特に、交際したばかりのカップルなら、誕生日や記念日などの特別な日は、どうしても彼氏と一緒にいたいから、二人で過ごす時間を作るのに必死になるものです。
でも、相手への気持ちが弱まってくると、以前は特別だった誕生日や記念日が、煩わしいものに感じられてしまいます。
そのため、相手に「記念日は何をしよう?」と聞かれても、「その日は忙しいから」などと嘘をついて断ってしまうことも多くなってきます。
そんな兆候があるのなら、別れたいと思っているサインです。
相手の変化に興味を持てなくなった
これは、主に女性に多い兆候と言えるのですが、相手の変化に興味を持てなくなった時にも、別れたいサインです。
特に、女性は自分の努力や変化に褒めてほしいと思う傾向があるため、女性同士の会話では、お互いの変化をほめ合うことがよくありますよね。
そうやって、相手の変化にすぐに反応するスキルが身についているため、「髪型を変えた」「新しい服を着てる」などの変化にも気づくわけですね。
でも、相手への興味が弱まってくると、相手の変化に気づくための努力をするのが嫌になります。
正直なところ、相手が髪を切ったり服を新しくしたりしても、どうでもいいと思うようになってくるわけです。
そういう傾向がある場合には、もともと、相手に魅力を感じていない傾向があると判断できます。
相手からの気遣いを断るようになった
彼氏からの気遣いは、本来なら、とても嬉しいものですよね。
でも、相手への気持ちが薄れてくると、些細なことで「大丈夫?手伝おうか?」と言われても、「いや、いいから放っておいて」と相手からの気遣いを断るようになります。
この傾向がある段階では、相手の顔を見るのも嫌だったり、話すのも面倒だったり、触れられるなんて気色悪いと思っている場合もあります。
ここまで来ると、もう、なんで一緒にいるのか理解できなくなりそうですね。
そのため、相手からの気遣いが嬉しくないと思うようになった場合には、相手への気持ちもかなり冷めていると判断できます。
彼氏以外の異性に惹かれるようになった
彼氏以外の異性に惹かれるようになってくると、もう手遅れです。
ここまで来ると、自分でも、相手と別れるべきかな、と思う時期でしょう。
でも、相手に別れを告げるのが怖い、相手と別れたとしてもその人と付き合えるかわからないから、無理やり交際を続けてしまう人もいます。
あいまいな関係を維持していれば、いつか、相手が別れたいと言ってくれるだろうと思って、そうする人もいるのではないでしょうか。
ただ、ここで言いたいのは、今まで大事に思ってきた相手に対して、その対応が失礼ではないかどうかを考えてほしいのです。
別れを告げる勇気を出すのが怖い気持ちはとても理解できますが、自分がその立場だったら、同じような対応をされたら、どう思うのでしょうか?
それをしっかりと考えた上で、別れを告げるかどうかを冷静に判断することが大切です。
彼と別れたい思う5つの理由
1. 相手とラインで話すのが煩わしく感じる
まず、彼氏と別れたいと思うきっかけの一つとしてよくあるのが、相手とラインで話すのが煩わしく感じることです。
交際を始めたころは、相手とラインで話すのがとても楽しくてやめられなくて、夜中まで電話したりすることも多かったのではないでしょうか。
付き合って長くなると、お互いに落ち着くので、そんなに連絡はしなくても大丈夫というカップルも多いですが、面倒だとは思いませんよね。
このように、相手と繋がるための連絡をするのが嫌に感じてしまうのも、彼氏と別れたいサインです。
2. 相手とデートをするのも煩わしくなってきた
相手とラインで話すことだけでなく、デートをするのも煩わしくなってくると、相手への気持ちは確実に弱まってきています。
以前は、相手とデートする時間がとても楽しかったのに、今では会う約束をするのも嫌に感じてしまうようになると、別れたい気持ちは大きくなっています。
また、相手とデートをするのは大丈夫だとしても、相手の些細な言動・行動にイライラするようになったり、プランを考えるのが億劫になった場合も該当します。
そのため、相手と会うのが嫌になる、顔を見るのも気分が悪くなってくるなどの兆候があったら、彼氏と別れたいサインです。
3. 相手の喜ぶ顔なんて、もうどうでもいい
相手のために尽くすことは、恋人同士なら当然と言えるのではないでしょうか。
相手に喜んでもらいたいと思う気持ちがあれば、どんなに大変なことでも、相手のために尽くしたくなるものですよね。
そのため、彼氏のために毎朝お弁当を作って持っていってあげたりなどの行動ができるわけです。
でも、相手の顔も見るのも嫌だ、連絡するのも億劫だと思うようになれば、相手の喜ぶ顔なんて、もうどうでもいいと思っています。
相手のために時間を使って、努力することが面倒になってきた場合には、彼氏と別れたいサインです。
4. 相手の嫌な部分が気になってきて、受け入れられない
恋人関係を保つためには、お互いの悪い部分をどれだけ受け入れられるかどうかが、とても重要になります。
お互いに受け入れて、さらに、悪い部分を改善し合うことができるカップルが、結婚に近づく可能性が高いわけですね。
でも、相手への気持ちがだんだん薄れてくると、以前は受け入れられていた嫌な部分が気になってきて、受け入れられなくなってしまいます。
場合によっては、相手と別れたいと思うきっかけとして、これが一番最初に来ることもあると思います。
ここまで来てしまうと、相手と一緒にいるための努力をするのが面倒に感じてしまっているので、彼氏との別れを決断すべき時期と言えるでしょう。
5. 相手と生理的に無理だと感じるようになった
相手と触れ合うのに気持ち悪いと思うようになると、関係を修復するのはとても難しいでしょう。
恋人関係を深めるための要素として、相手との触れ合いは欠かせませんよね。
でも、相手と触れ合うのが嫌だったり、セックスレスになってしまうと、生理的に無理だと感じている可能性がとても高いです。
ただ、年齢によっては触れ合いは手を握るだけで充分だと思っていたり、そもそも性行為に抵抗がある場合があるので、そこは間違えないように注意しましょう。
あくまでも、以前はできていた触れ合いに気持ち悪いと思ってしまう場合に見られる兆候なので、生理的に相手を受け止められない場合には、別れを決断すべきです。
まとめ
別れるべき時期は人によって違いますが、自分にとっての時期を見逃してしまうと、結婚できるチャンスも失って後悔してしまう可能性がとても高くなります。
でも、そうは言っても、別れるべきかどうかは悩んでしまうものですよね。
「まだ改善できるかもしれない」と思っていても、相手が改善するための努力をしなかったり、すれ違ったりすると、どんどん時間ばかりが過ぎてしまいます。
そのため、上記を参考に、別れるべき時期を見極めて、勇気を持って別れを告げることが、人生を豊かにする第一歩になるわけですね。
二人の関係を修復することが無理だと感じたら、あいまいな関係をだらだらと続けるのではなく、幸せになるための行動を取るようにしましょう。