恋人との連絡が途切れてしまったら、自然消滅の危機に陥っているのかもしれません。
不安に思うのは当然です。
連絡をしないと、タイミングを見失ってしまったり、自分たちの関係がどこまで進んでいるのか分からなくなったりします。
自然消滅という言葉は曖昧で、期間や基準がはっきりしていません。
だからこそ、連絡をしないまま別れるのか、話し合うのか、決断するのが難しくなってしまいます。
今回は、連絡がないと自然消滅する可能性がある恋愛について、考えてみたいと思います。
お互い連絡しないと自然消滅?どこから自然消滅と言えるの?
連絡が途切れると、自然消滅の恐れがあります。でも、自然消滅というのはどういうことなのでしょうか。
自然消滅で別れたと言える基準は、人によって違います。そこで、自然消滅の定義となるポイントを見てみましょう。
連絡が途切れる前の二人の仲は?
自然消滅するかどうかは、連絡が途切れる前の二人の仲がどうだったかで決まります。
連絡をしていたときに、二人の関係に変化がなくて普通に仲良くしていたなら、自然消滅する可能性は少ないでしょう。
でも、喧嘩してから連絡がなくなってしまったとしたら、自然消滅してしまうかもしれません。
自然消滅するかは、二人の関係がどんな状態だったかでわかります。だから、喧嘩をしたままだとしたら、早く話し合って仲直りしましょう。
連絡がなくなって1ヶ月なら自然消滅の可能性あり
連絡がなくなって1ヶ月も経てば、自然消滅の危険性が高まります。
相手が海外に行っていたり、仕事が忙しかったりするなら、連絡が取れないのは仕方ありません。でも、そういう理由もないのに1ヶ月も音沙汰がないのは、恋人として成り立っていない関係です。
連絡の少ないカップルだとしても、1ヶ月も無視することはできません。
連絡をしないで、お互いの様子が全く分からなくなってしまったら、自然消滅と言ってもいいでしょう。
自然消滅してしまう理由
自然消滅で別れるというのは、どういうことなのでしょうか。
別れたいと思ったら、相手に「別れましょう」と言えばいいのに、なぜ言わないのでしょうか。
それは、自然消滅になる原因があるからです。
では、自然消滅する原因とは何なのでしょうか。ここで、自然消滅につながる要因を見てみましょう。
連絡をする気力がなくなってしまい、気づいたら自然消滅
仕事が忙しいと、自分の時間がなくなってしまいます。そうすると、連絡をする気力がなくなってしまい、気づいたら自然消滅してしまうことがあります。
この場合、仕事が恋愛よりも大事になってしまって、相手をないがしろにしてしまいます。
でも、仕事が忙しいから連絡ができないだけで、相手のことを好きじゃなくなったわけではありません。
相手の仕事の大変さを分かってあげることで、自然消滅を防ぐこともできるでしょう。
喧嘩をしたら、仲直りもできずに自然消滅
喧嘩をしたら、仲直りもできずに自然消滅することもあります。
最初は怒って連絡をしなかったら、気がついたら連絡するのが遅くなってしまうのです。
喧嘩をしたら、一旦落ち着く時間は大切です。でも、連絡をしないままだと、自然消滅してしまいます。
冷静になるための時間が必要なら、いつまでに話し合うか決めておきましょう。
連絡をしなくなって自然消滅
別れ話をするのが嫌だと思うと、連絡をしなくなって自然消滅することがあります。
別れ話をすると、時間がかかったり、気分が悪くなったりするので、面倒になることがあります。
そういうトラブルを避けるために、連絡をしないで自然消滅させようとするのです。
でも、自然消滅で別れたと思うかどうかは、人によって違います。
片方はもう別れたと考えていても、片方はまだ仲直りできると思っていることもあります。
別れていないのに喧嘩になることもあるので、やっぱり話し合って別れるべきでしょう。
遠距離恋愛は、なかなか顔を合わせられない
遠距離恋愛は、なかなか顔を合わせられないので、他の恋愛よりも大変です。だから、相手のことを気にかける気持ちが薄れてしまったり、気持ちが冷めてしまったりすることがあります。
普段の生活で、相手に連絡するのが後回しになってしまい、そのうち連絡しなくなってしまうこともあります。
遠距離恋愛は信頼関係が大切なので、自然消滅を避けたいなら、連絡の回数や方法を事前に決めておくといいでしょう。
自然消滅を狙っているかもしれない男性の行動
自然消滅で関係が終わってしまうのは、避けたいですよね。
でも、相手は自然消滅させようとしているかもしれません。
自然消滅をねらっている男性がすることを見てみましょう。あなたの相手はどうなのでしょうか。
会うのを避ける
自然消滅させたいと思うと、会うのを避けることがあります。
会わないで自然消滅させるのは、簡単な方法です。
デートを断る理由を言い訳にして、約束をしないようになったら注意しましょう。
でも、仕事で忙しかったりすると、会えなくなることもあります。そういう場合は、判断が難しいですね。
相手の返事が短くなってしまった
相手の返事が短くなってしまうと、自然消滅を狙っているのかもしれません。
相手があなたに興味を失ってしまったから、返事が短くなるのです。
返事が短くなると、連絡も少なくなります。
そのうち連絡が途切れてしまって、自然消滅になってしまうこともあります。
相手の返事が短くなったら、相手の本心を知るためにも、しっかりと話し合いましょう。
相手が「忙しい」と言ってばかりいる
相手が「忙しい」と言ってばかりいると、自然消滅させたいのかもしれません。
仕事や学校で忙しいというのは、相手に文句を言わせないで会わない理由にするのです。
「忙しいから会えない」「忙しいから予定が立てられない」などと言われると、相手は何もできません。
本当に忙しいのかもしれませんが、あなたのことを想っているなら「○○まで忙しいからその後に会おうね」などと言ってくれるはずです。
「忙しい」だけで先が見えないときは、相手があなたに冷めているかもしれません。相手の本心を聞くべきでしょう。
自然消滅を避けるには?
自然消滅で別れるのは、不安で辛いですよね。
自然消滅をしたくないなら、どうすればいいのでしょうか。
ここでは、自然消滅を防ぐためにやるべきことをお伝えします。
いつでも気持ちを伝え合える関係を作っておきましょう
二人の間には、いつでも気持ちを伝え合える関係を作っておきましょう。
話し合いが出来ない関係性だと、喧嘩したまま連絡が途絶えてしまうことがあります。それが自然消滅の原因です。
自然消滅を防ぐには、どんなことでもお互いに意見を尊重して話し合うことが大切です。
小さな不満も溜め込まずに話せる関係を作りましょう。
最低限の連絡頻度を二人で事前に決めておく
連絡を取り合う頻度は、二人で事前に決めておくといいでしょう。
最低一日一回など、自然消滅を防ぐためのルールを作っておくことが大切です。
連絡が途絶えると、相手に何かあったのか、気持ちが冷めたのかと不安になります。
でも、一日連絡がなくても、すぐに問題に対処することが出来れば、自然消滅にはなりません。
連絡頻度は人それぞれですから、二人がストレスを感じないように調整しましょう。
愛情表現を怠ってしまわない
自然消滅の最大の危険は、相手への愛情が失われることです。
愛情がなくなると、連絡をするのが嫌になり、そのうち自然消滅しても構わないと感じるようになります。
長く付き合っていると、つい愛情表現を怠ってしまうことがあります。
だからこそ、相手に慣れてしまった時ほど、愛情表現を心がけましょう。
自然消滅が嫌ならきちんとケジメをつけることも大切
相手との気持ちが合わなくなってしまうと、関係を続けるのは無理です。
そのような状況になったら、せめて二人の関係にはきちんと終止符を打ちましょう。
自然消滅の危機にある時に、どうやって別れを告げるかをお教えします。
顔を合わせて話をしましょう
相手との連絡が途絶えて自然消滅の危機にあると感じたら、顔を合わせて話をしましょう。
別れを切り出されるのではないかと不安になってしまうかもしれません。
でも、連絡をしないままでいても、関係は改善しません。
だからこそ、二人の気持ちを確かめるためにも、直接会って話すことが大切です。
LINEで今の状況を確認しましょう
相手との関係が不明確なときは、LINEで今の状況を確認しましょう。
相手がまだ付き合っていると思っているのか、もう別れたと考えているのか、二人の関係について尋ねてみることが大切です。
相手の返事によっては、あなたが納得しないかもしれませんが、それでもこれからの関係を決めるためには必要です。
ぼやっとしたままでは、気持ちが整理できなくなりますから、まずは相手の気持ちを聞いてみましょう。
まとめ
自然消滅の定義は
- 二人の関係がどんなだったか
- 1ヶ月以上連絡がなければ自然消滅と考えられる
ということです。
自然消滅になると、あなたも相手も先に進めなくなってしまいます。
連絡をしなくなったのは、二人の関係に問題があるからです。
自然消滅は、時間がたてばたつほど関係を戻すのが困難になります。
あなたの未来のためにも、お互いが納得できる結論を見つけるように努めましょう。