自分の荷物を
- 相手に郵送してもらう
- 処分してもらう
- 落ち着いたら引き取りに行く
という3つの選択肢が考えられます。
ここでは、同棲時代の荷物の扱い方について具体的に解説していきます。
1. 郵送してもらうようお願いする
最初に考えられるのは、相手に連絡して荷物を郵送してもらうようお願いするという方法です。
自分が新しい住まいに遠く離れていたり、お互いに忙しくて取りに行く機会がなかなか作れなかったりする場合、郵送してもらうというのが一番スムーズな対処法と言えるでしょう。
さらに同棲をやめた理由によっては、相手と直接会うのが嫌だと感じる場合もあります。
荷物を郵送してもらうことで無駄に顔を見せる必要がなくなります。
2. 使わない物は処分を頼む
使わない物は処分を頼みましょう。
ただし、いらないからと言って自分の物を何も連絡せずに置きっぱなしにするのは相手に迷惑をかけてしまいます。
他人の物を勝手に捨てることは法律的にも倫理的にも問題があります…
でもずっと保管しておくのも嫌だと思います。
ちゃんと処分をお願いすることで、お互いに心もスッキリします。
3. 時間ができたら引き取りに行く
時間ができたら引き取りに行くというのも一つの方法です。
同棲をやめた後はお互い新しい生活の準備で忙しいですし、気持ちの切り替えができていない場合もありますよね。
事前に連絡をして、都合の良い時に引き取りに行くようにすると良いでしょう。
さらに、連絡もせずに突然引き取りに行くのは相手に失礼な行動なので、避けましょう。
家具や家電など共有の物はどう分ける？
家具や家電など共に使っていた物は、基本的にお互い自分が購入した物以外は相談してどちらが持つかを決めるべきです。
ここでは、同棲をやめた後に家具や家電など共有の物はどう分けるべきかについて具体的に説明していきます。
引っ越しの際には、必要な物だけ持っていきましょう。
不要な物は置いていっても構いませんが、その場合は相手に「使ってもらってもいいです」と一言伝えておくことが大切です。
相手も引っ越したり、新品を購入したりする予定があるかもしれませんので、置いていく物については事前に相談することが望ましいです。
置いていった物に関しては、後から要求するのはやめましょう。
自分で買ったものは、引っ越しの際に持っていきましょう。
自分で出したお金で購入した物は、あなたの財産です。
不要な物でも、あなたが自分で処理するのが筋です。
家具や家電などは処分が大変です。
相手に任せてしまうと、後でトラブルになることもあります。
一緒にお金を出したものは、どうするか相談しましょう。
勝手に持っていくのはマナー違反です。
共同で購入した家具家電などは、金額が半分になるように分配するのが公平です。
意見が合わないときは、売って得たお金を半分こするのも一つの手です。
同棲解消後に連絡先を消すのは急がない方がいいです。
別れたとしても、何か連絡しなきゃいけないことが起こるかもしれません。
連絡先を消さない方が賢明な理由をお伝えします。
お互いの荷物が混ざっていることはよくあります。
相手の大事なものが自分の荷物に入っていたら、連絡先を消してしまっていたら困ります。
相手も同じです。
連絡できなくなってしまうと、大変な目にあいます。
同棲していた家の契約に関して、連絡をしなきゃいけないことが出てくるかもしれません。
契約のことを2人で知っていたり、あなたが担当していたりしたら、後で連絡しなくちゃいけなくなることもあります。
同棲解消するときは、部屋の契約の内容や、書類をどっちが持っているかなどをチェックしておくと、後で確認する必要がなくなります。
同棲していた彼氏と別れた後に注意すべきことは？
大事なことは、落ち着いて話し合うことです。
お金のことで後でトラブルにならないように、しっかりと配慮・相談することも必要です。
同棲していた彼氏と別れた後に注意すべきことを詳しく説明します。
荷物の分配は、冷静に話し合うことが大切です。
別れの原因によっては、感情的になりやすいかもしれませんが、それでは話がまとまらなかったり、正しい判断ができなかったりします。
感情的になるとお互いに損をするだけなので、落ち着いて話し合うことを心がけましょう。
荷物を送ってもらう時は着払い
荷物を送るのも大変なのに、送料まで負担するのは、相手が納得しないかもしれません。
お金のことで後でトラブルにならないように、相手に気を使うことを忘れないでください。
今の家の敷金礼金は、しっかりと話し合うことが必要です。
同棲解消後、一緒に住んでいた家の初期費用についても相談しましょう。
どっちも引っ越すときに敷金が返ってくるならどう分けるか、また礼金などをどっちかが全部払っていたら半分は返してもらうなど、お互いに納得できるように話し合って終わらせましょう。
同棲解消後は後腐れがないようにしよう！
同棲解消後にやらなきゃいけないことは、たいていめんどくさいです。
でもめんどくさいからといって手抜きすると、後で後悔してトラブルになることがよくあります。
大事なことは、しっかりと話し合い、話し合ったことに関しては後から変えないことです。
まとめ
今回は、同棲解消後の荷物の対処法について紹介しました。
自分の荷物をどうするか、その方法は、
- 相手に送ってもらう
- 自分で買ったものは持っていく
- 一緒にお金を出したものは相談して決める
などがあります。
共有していた家具・家電などは、自分で買ったもの以外は所有権を話し合って決めましょう。
同棲解消後に連絡先を消すのは急がない方がいいです。
荷物や契約などで連絡しなきゃいけないことが出てくるかもしれません。
それではお互いに困ります。
同棲解消するときは、落ち着いて話し合うことが大切です。
感情的になったり・手抜きしたりすると、後でトラブルになります。
お互いにスッキリと別れるためには、納得できるように一つ一つ話し合って解決することがポイントです。
